大塚ホールディングス(株)
2026年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2026年12月期第1四半期の連結売上収益は630,342百万円(前年同期比8.2%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は98,348百万円(前年同期比15.7%増)となった。
Key Figures
- 売上収益: 630,342百万円(前年同期比8.2%増)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 98,348百万円(前年同期比15.7%増)
- 研究開発費: 82,101百万円(前年同期比4.7%増)
AI要約
業績の概要
2026年12月期第1四半期の連結売上収益は630,342百万円(前年同期比8.2%増)となり、医療関連事業、ニュートラシューティカルズ関連事業、消費者関連事業、その他の事業すべてで増収となった。特に医療関連事業では抗精神病薬「レキサルティ」や抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」、持続性注射剤「エビリファイ メンテナ/アシムトファイ」、抗APRIL抗体「ボイザクト」の売上が伸長した。事業利益は123,019百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益は126,287百万円(前年同期比1.5%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は98,348百万円(前年同期比15.7%増)と増益を達成した。研究開発費は82,101百万円(前年同期比4.7%増)で、主に新規抗精神病薬ウロタロントや血液がん治療薬ASTX030、フェニルケトン尿症治療薬repinatrabitの開発費が増加した。
財政状態およびキャッシュ・フローの状況
総資産は4,209,195百万円(前連結会計年度末比11,632百万円増)、負債合計は1,035,161百万円(同62,640百万円減)、資本合計は3,174,033百万円(同74,272百万円増)となった。流動資産は減少したものの、非流動資産の増加が全体の資産増加を牽引。営業活動によるキャッシュ・フローは108,882百万円と前年同期比で増加し、投資活動によるキャッシュ・フローは22,396百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは84,620百万円の支出となった。自己株式の取得や社債償還、配当金支払いが主な支出要因である。
セグメント別業績
医療関連事業の売上収益は453,822百万円(前年同期比8.6%増)、事業利益は114,307百万円(前年同期比1.9%減)となった。抗精神病薬「レキサルティ」は米国・日本で処方数が伸長し、売上は94,956百万円(前年同期比25.5%増)。抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」も増収。持続性注射剤「エビリファイ」シリーズは大幅増収となった。一方、V2-受容体拮抗剤「サムスカ/ジンアーク」は後発品の影響で減収。ニュートラシューティカルズ関連事業は138,935百万円(前年同期比5.8%増)、事業利益は15,875百万円(同5.6%増)で、気候・環境リスク、女性の健康、ヘルシアーライフの各カテゴリーで増収となった。消費者関連事業は7,924百万円(前年同期比7.3%増)、事業利益は5,398百万円(同13.0%増)と好調。その他の事業も増収増益となった。
M&Aの概要
2026年3月27日、大塚製薬株式会社は米国の精神・神経疾患向け迅速作用型治療薬開発企業Transcend Therapeutics, Inc.の完全子会社化に合意した。買収対価は現金700百万米ドルおよび最大525百万米ドルのマイルストーン支払いを予定。取得は2026年度第2四半期中に完了予定。これによりPTSDを含む精神・神経領域の新規治療薬開発が加速し、ポートフォリオの拡充が期待される。
売上収益推移(百万円)
営業利益推移(百万円)
親会社の所有者に帰属する四半期利益推移(百万円)
セグメント別売上収益(百万円)
研究開発費推移(百万円)
大塚ホールディングス株式会社
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