カルナバイオサイエンス(株)
2026年第3四半期 決算説明資料
創薬事業と創薬支援事業の2軸で事業を展開。3Q累計は創薬支援の売上が前年同期比37.8%増、創薬事業は臨床開発費の増加により営業損失が拡大。自社パイプライン(docirbrutinib/sofnobrutinib/monzosertib)の臨床開発費が増加。ASH2026でのデータ発表予定やODD指定などの進捗が注目。財務は現金は増加、負債増加で純資産はマイナス。
Key Figures
- 創薬支援売上高: 573百万円(前年同期比+178/+45.1%)
- 創薬支援事業 営業損失: -82百万円
- 創薬事業 営業損失: -1,488百万円
- 研究開発費: 1,461百万円(前年同期比+112)
- 現金及び預金: 1,241百万円(前回比+65)
AI要約
事業ポートフォリオと業績動向
カルナバイオサイエンスは創薬事業と創薬支援事業の2事業を展開。2026年3Q累計では創薬支援事業が大幅に伸長し、売上高は573百万円、前年同期比+178百万円・+45.1%増となった。一方、創薬事業は臨床開発費の増大が重くのしかかり、営業損失が拡大。総じて営業損失は1,532百万円(3Q実績)となり、通期計画に対しては遅れ・費用増加を反映した見通し。自社開発パイプラインとしてdocirbrutinib/sofnobrutinib/monzosertibの臨床試験を推進中。ASH2026での臨床データ発表も予定され、ODD取得などの規制面での進展も追い風となる可能性がある。
今後の見通しと投資家への影響
3Q累計の結果を踏まえ、創薬支援は引き続き成長が見込まれる一方、創薬事業は臨床開発費の継続的な投資が必要。2026年中はパイプラインの臨床開発の加速と外部パートナーシップの獲得が重要。ASH2026でのデータ公表やODD指定の進展は、将来的なマイルストーン収入やライセンスアウトの機会拡大につながる可能性がある。資金面では新株予約権付き社債の発行など資金調達を実施しており、運転資金と研究開発費のバッファを確保している。
創薬支援売上高推移
営業損失推移
地域別売上高構成(創薬支援)
研究開発費比率
カルナバイオサイエンス株式会社
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