DOWAホールディングス(株)
2025年度第3四半期決算補足資料
2025年度第3四半期累計の売上高は4,987億円で前年同期比4%減、営業利益は127億円で前年同期比50%減、親会社株主に帰属する当期純利益は185億円で前年同期比22%減。通期業績予想は売上高7,100億円、営業利益270億円、純利益540億円。
Key Figures
- 2025年度第3四半期累計売上高: 4,987億円(前年同期比4%減)
- 2025年度通期業績予想 親会社株主に帰属する当期純利益: 540億円(前年同期比99%増)
- 2025年度年間配当予想: 318円/株(前回予想183円から135円増配)
AI要約
業績の概要
2025年度第3四半期累計の売上高は4,987億円で前年同期比4%減、営業利益は127億円で前年同期比50%減となった。経常利益は219億円で前年同期比36%減、親会社株主に帰属する当期純利益は185億円で前年同期比22%減である。通期業績予想は売上高7,100億円(前年比5%増)、営業利益270億円(前年比16%減)、経常利益450億円(前年比3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益540億円(前年比99%増)と見込んでいる。主な減益要因は製錬部門の原料購入条件の悪化やデリバティブ評価損失の計上であるが、経常利益は金属価格上昇に伴う持分法投資利益の増加により増加見込み。
事業環境とセグメント別動向
環境・リサイクル関連は国内外で廃棄物処理の受注が堅調、自動車関連は生産回復により受注・販売が増加した。一方、新エネルギー関連の太陽光パネル向け銀粉販売は競争激化で減少。電子材料はAIサーバー向け需要増で販売増加。コスト面では電力代減少も製錬原料購入条件悪化や人件費増加が影響。セグメント別では環境・リサイクルの売上高増加、製錬の売上高増加も営業利益は減少、電子材料は大幅減益となっている。
配当予想の修正と株主還元
2025年度の年間配当予想は従来の183円から318円に増配し、そのうち100円は藤田観光株式の一部譲渡による特別配当である。自己株式取得も100億円または1,230千株を上限に実施予定(2026年2月12日~5月29日)。中期計画2027の株主還元方針に基づき、売却資金の一部を株主還元に優先的に充当し、ROE10%達成を目指す。
株式譲渡の概要と今後の方針
藤田観光株式会社の株式14,980,000株(議決権ベース25%相当)を約389億円で譲渡し、これに伴い藤田観光は持分法適用関連会社から除外される。譲渡により計上予定の約230億円の特別利益は2025年度第4四半期決算に反映される見込み。残る上場株式の継続保有については定期的に検証を行う。