武田薬品工業(株)

2026/01/16 更新
時価総額: 8,175,979百万円
株価: 5,176円

尋常性乾癬を対象としたザソシチニブ、1 日 1 回経口投与で皮膚病変の改善をもたらし、治療の新時代を切り開く可能性を示した画期的な第 3 相臨床試験データについて

ザソシチニブ(TAK-279)は中等症から重症の尋常性乾癬患者を対象にした第3相臨床試験で主要評価項目を達成し、16週時点で半数以上がPASI90、約30%がPASI100を達成した。

重要度:
ページ更新日 2025年12月18日
IR情報開示日 2025年12月18日
戦略・投資
その他

Key Figures

  • 製品・サービス名: ザソシチニブ(TAK-279)
  • 発売・開始時期: 2026年度以降(新薬承認申請予定)
  • 対象市場: 尋常性乾癬市場・免疫介在性炎症性疾患領域
  • 開発段階: 第3相臨床試験完了、承認申請準備中

AI要約

製品・サービスの概要

ザソシチニブ(TAK-279)は、尋常性乾癬を対象とした次世代の高い選択性を備えた経口チロシンキナーゼ2(TYK2)阻害薬です。中等症から重症の成人患者を対象にした2つの主要な第3相、無作為化、多施設共同、二重盲検、プラセボおよび実薬対照臨床試験(LATITUDE Psoriasis 第3相臨床試験)で、16週時点の主要評価項目である医師総合評価(sPGA)0/1およびPASI75を達成し、PASI90、PASI100を含む44の副次評価項目もすべて達成しました。忍容性は概ね良好で、安全性プロファイルはこれまでの臨床試験と同様です。2026年度からFDAおよび他の規制当局に新薬承認申請を予定しています。

市場への影響と展望

ザソシチニブは、尋常性乾癬患者に対し1日1回の経口投与で皮膚病変の完全な消失をもたらす可能性があり、安全で有効性が高く即効性のある経口治療薬として主要な選択肢となることが期待されています。競合薬であるデュークラバシチニブとの直接比較試験や乾癬性関節炎、クローン病、潰瘍性大腸炎などの適応症に対する臨床試験も進行中であり、将来的に大幅な収益貢献が見込まれます。これにより武田薬品のパイプライン強化と医療の再定義に寄与する戦略的製品と位置づけられています。

本ページはAIを活用し、TDnet掲載のIR資料を要約しています。投資判断などにご利用の際は、必ず原文をご確認ください。