東レ(株)
ビジョン “TORAY VISION 2050”、長期経営方針 “TORAY Challenges 2035” ならびに中期経営課題 “IGNITION 2028” について
東レは2050年の長期ビジョン“TORAY VISION 2050”と2035年の長期経営方針“TORAY Challenges 2035”、および2026年~2029年の中期経営課題“IGNITION 2028”を発表。2028年度の売上収益3兆円、事業利益2,300億円、ROIC約7%、ROE約8%を目標とする。
Key Figures
- 2028年度売上収益目標: 30,000億円
- 2028年度事業利益目標: 2,300億円
- 2028年度ROIC目標: 約7%
- 2028年度ROE目標: 約8%
- 2025年度売上収益見通し: 26,000億円
- 2025年度事業利益見通し: 1,500億円
- 2025年度事業利益率見通し: 5.8%
- D/Eレシオ目標: 0.7以下(ガイドライン)
- Darwinプロジェクトによる収益改善効果: 約270億円(2023年度比)
AI要約
長期経営方針と中期経営課題の概要
東レ株式会社は2050年に向けた長期ビジョン“TORAY VISION 2050”を新たに設定し、2035年までの長期経営方針“TORAY Challenges 2035”を策定しました。これに基づき、2026年4月から2029年3月までの3年間を対象とした中期経営課題“IGNITION 2028”を開始します。長期ビジョンは「人と地球が調和し、資源が循環し自然が再生していく世界」などの実現を目指し、長期経営方針では成長と次世代市場での飛躍、ビジネスモデル転換、DX強化、人材強化など5つの柱を掲げています。中期経営課題では事業ポートフォリオの見直しやDX推進、ROIC向上を重視し、経済価値と社会価値の両立を目指します。
2028年度の数値目標と成長戦略
2028年度の数値目標として、売上収益3兆円、事業利益2,300億円、事業利益率8%、ROIC約7%、ROE約8%を掲げています。これにより収益性と成長の両立を図る計画です。事業別には繊維、機能化成品、炭素繊維複合材料、環境・エンジニアリングなど全セグメントで増益かつROIC改善を目指します。特にDarwinプロジェクトなどの構造改革により2025年度までに約270億円の収益改善を見込んでいます。中期経営課題では競争力強化、投資資本の最適配分、イノベーション創出、コスト競争力強化、人材経営、資本市場との対話を重点施策とし、持続的成長と社会的価値向上を追求します。