中部電力(株)
2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2026年3月期の連結売上高は3兆5,460億円(前年比3.4%減)、営業利益2,300億円(前年比5.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2,277億円(前年比12.7%増)となった。
Key Figures
- 売上高: 3兆5,460億円(前年比3.4%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,277億95百万円(前年比12.7%増)
- 自己資本比率: 41.0%(前年比+1.9ポイント)
AI要約
経営成績の概況
2026年3月期の連結売上高は燃料費調整額の減少等により3兆5,460億円(前年比3.4%減)となった。営業利益は2,300億42百万円(前年比5.0%減)であったが、経常利益は2,910億72百万円(前年比5.3%増)となった。親会社株主に帰属する当期純利益は2,277億95百万円(前年比12.7%増)と増益を達成。特別損失として子会社の減損損失160億円を計上している。燃料価格等の変動の期ずれを除いた経常利益は約2,840億円で中期経営目標を達成した。
セグメント別業績
ミライズセグメントは売上高2兆8,592億円(前年比3.5%減)、経常利益1,379億円(前年比209億円増)となった。パワーグリッドは売上高9,286億円(前年比3.6%減)、経常利益475億円で前年並み。JERAは経常利益941億円(前年比268億円増)と利益増加。各セグメントとも燃料調達の競争力改善や費用削減効果が寄与している。
財政状態の概況
総資産は6兆3,579億円(前期比3,759億円増)、純資産は3兆2,128億円(前期比3,542億円増)となり、自己資本比率は41.0%に上昇した。固定資産の増加や現金預金の増加が主因。負債合計は4兆4,398億円(前期比1,736億円増)で有利子負債の増加が影響している。
キャッシュ・フローの概況
営業活動によるキャッシュ・フローは3,344億円と前年より増加。投資活動による支出は3,507億円で前年より減少し、フリー・キャッシュ・フローは163億円の支出に改善。財務活動によるキャッシュ・フローは874億円の収入となり、資金調達が増加した。
次期の見通し
2027年3月期の業績予想は中東情勢の影響による燃料価格や卸電力市場価格の不確実性が高いため未定としている。合理的な想定が可能となった時点で速やかに公表予定。中東情勢の緊迫化が長期化した場合、電力需要や燃料調達に影響が生じる可能性がある。
その他重要事項
浜岡原子力発電所の新規制基準適合性審査における基準地震動策定の不適切事案により審査が停止され、関連費用約88億円を計上。今後の動向によっては財政状態や経営成績に影響を与える可能性があるが、現時点では固定資産の回収可能性はあると判断している。
連結売上高推移(百万円)
連結営業利益推移(百万円)
親会社株主に帰属する当期純利益推移(百万円)
報告セグメント別経常利益(百万円)
年間配当金推移(円)
中部電力株式会社
企業概要・株価・財務データ・全IR