KDDI(株)
2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2026年3月期第3四半期の連結売上高は4兆4,717億9,600万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は8,566億9,300万円(同1.1%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は5,455億4,100万円(同5.1%増)となった。
Key Figures
- 売上高: 4,471,796百万円(前年同期比3.8%増)
- 営業利益: 856,693百万円(前年同期比1.1%増)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 545,541百万円(前年同期比5.1%増)
AI要約
経営成績の概要
2026年3月期第3四半期の連結売上高は4兆4,717億9,600万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は8,566億9,300万円(同1.1%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は5,455億4,100万円(同5.1%増)となった。売上高の増加は、通信を基盤としたモバイル収入の増加に加え、金融事業収入やIoT関連サービス・データセンター等のグロース領域の成長によるものである。営業利益は売上高増加に伴い微増となった。パーソナルセグメントは売上高3兆5,755億5,700万円(前年同期比2.0%増)、営業利益はほぼ横ばいの6,675億4500万円。ビジネスセグメントは売上高1兆1,015億2,100万円(同8.4%増)、営業利益は1,831億9,300万円(同4.9%増)と堅調に推移した。
財政状態およびキャッシュ・フローの状況
資産合計は1兆8,364億6,890万円(前連結会計年度末比+1兆6,499億8,100万円)、負債合計は1兆2,924億8,240万円(同+1兆7,651億1,100万円)、資本合計は5,439億8,650万円(同-115億1,300万円)となり、親会社所有者帰属持分比率は30.1%から26.8%に低下した。営業活動によるキャッシュ・フローは9,172億4,000万円(前年同期比+1,988億500万円)、投資活動によるキャッシュ・フローは7,918億円の支出(同-2,250億5,700万円)、財務活動によるキャッシュ・フローは3,159億1,600万円の支出(同+5,888億9,600万円)となった。
業績予想の修正と特別調査委員会の設置
広告代理事業における不適切な取引(架空循環取引)が判明し、特別調査委員会を設置して調査を実施。売上高676億円、営業利益420億円、親会社の所有者に帰属する当期利益352億円の減少を見込む。また、スマートフォン総販数減少やエネルギー売上減の影響もあり、売上高総額で2,700億円の減少を見込む。販売戦略見直しに伴い、販売手数料関連資産の回収可能性が低下し、500億円の減損損失計上を予定。これらを踏まえ、通期連結業績予想を売上高6兆600億円、営業利益1,090億円、親会社の所有者に帰属する当期利益6,980億円に修正した。