住友商事(株)
SCSK株式会社の株券等(証券コード:9719)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ
住友商事株式会社の完全子会社であるSCインベストメンツ・マネジメント株式会社が、SCSK株式会社株式を1株5,700円で公開買付け。買付予定数は最大約1億5,470万株、買付代金は約8,818億円。公開買付期間は2025年10月30日から12月12日まで。
Key Figures
- 買付価格(普通株式1株あたり): 5,700 円(約33.87%のプレミアム)
- 買付予定数(普通株式): 154,701,633 株
- 買付代金総額: 881,799,308,100 円
- 対象者の2026年3月期第2四半期連結売上高: 371,279 百万円
- 対象者の2026年3月期第2四半期連結営業利益: 41,606 百万円
- 対象者の2026年3月期第2四半期連結親会社の所有者に帰属する中間利益: 35,614 百万円
AI要約
公開買付けの概要と目的
住友商事株式会社の完全子会社であるSCインベストメンツ・マネジメント株式会社が、SCSK株式会社の普通株式及び新株予約権を対象に公開買付けを実施。買付価格は1株あたり5,700円で、東京証券取引所の終値に対して約33.87%のプレミアムを付与。買付予定数は最大約1億5,470万株、買付代金総額は約8,818億円。公開買付期間は2025年10月30日から12月12日まで。公開買付けの成立後、対象者の株主を公開買付者のみとするためのスクイーズアウト手続を予定している。
背景、経緯及び経営方針
住友商事は、SCSK株式会社の完全子会社化により、経営資源の集中と迅速な施策実行を図り、デジタル・AI戦略の中核として対象者の成長を支援。対象者は、ITサービス市場の変化に対応し、提案型サービスへの転換やグローバル展開の加速を目指す。公開買付価格は、複数の独立した第三者算定機関による評価を踏まえ、公正かつ妥当と判断されている。対象者取締役会は賛同し、株主に対して応募を推奨。非公開化後も対象者の自律性を尊重しつつ、住友商事グループとの連携強化を進める方針。
公正性担保措置と利益相反回避
本公開買付けは、対象者が住友商事の連結子会社であることから利益相反の問題が存在するため、独立した特別委員会の設置、独立した法律事務所及び第三者算定機関からの助言取得、利害関係のない取締役全員の承認等、多数の公正性担保措置を講じている。公開買付期間は30営業日とし、対抗的買収提案の機会も確保されている。
今後の見通しと上場廃止の可能性
公開買付けの結果により、対象者株式は東京証券取引所プライム市場から上場廃止となる可能性がある。買付け成立後、株式等売渡請求や株式併合によるスクイーズアウト手続を実施し、少数株主に対しては公正な価格での買い取りが保証される。非公開化後も対象者の雇用・労働条件の維持やガバナンス体制の適切な構築を目指す。