キヤノン(株)
2025年12月期第3四半期決算短信 〔米国基準〕 (連結) (監査法人による期中レビューの完了)
2025年12月期第3四半期の売上高は3兆3,029億円(前年同期比2.1%増)、営業利益は3,024億円(前年同期比1.9%増)、当社株主に帰属する四半期純利益は2,196億円(前年同期比0.5%増)となり、過去最高売上を更新。
Key Figures
- 売上高: 3兆3,029億円(2025年12月期第3四半期累計、前年同期比2.1%増)
- 営業利益: 3,024億円(2025年12月期第3四半期累計、前年同期比1.9%増)
- 当社株主に帰属する四半期純利益: 2,196億円(2025年12月期第3四半期累計、前年同期比0.5%増)
AI要約
業績の概要
2025年12月期第3四半期において、売上高は前年同期比2.1%増の3兆3,029億円となり、過去最高を更新しました。営業利益は前年同期比1.9%増の3,024億円、税引前四半期純利益は前年同期比1.1%増の3,141億円となりました。当社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比0.5%増の2,196億円となり、1株当たり純利益は240円99銭(前年同期比7.3%増)となりました。売上総利益率は46.4%で前年同期を1.4ポイント下回りましたが、徹底した経費管理により売上高経費率は38.4%と0.3ポイント改善しました。営業利益は10.3%減の880億円となった第3四半期単独では減益となったものの、累計では増益を確保しました。
セグメント別業績
プリンティングビジネスユニットは米国の追加関税や投資抑制の影響で売上高が前年同期比1.1%減の6,040億円、税引前四半期純利益は12.2%減の558億円となりました。メディカルビジネスユニットは新興国の成長に支えられ売上高は0.4%増の1,329億円、税引前四半期純利益は34.8%増の67億円と大幅増益となりました。イメージングビジネスユニットはミラーレスカメラやコンパクトカメラの販売増加で売上高5.9%増の2,536億円となった一方、税引前四半期純利益は12.4%減の390億円でした。インダストリアルビジネスユニットは半導体露光装置の生成AI向け需要が堅調で売上高21.7%増の854億円、税引前四半期純利益は0.9%増の145億円となりました。
財政状態およびキャッシュ・フロー
総資産は前期末比4.3%増の6兆140億円となり、負債は4,581億円増加し2兆5,793億円となりました。純資産は配当支払いや自己株式取得の影響で2,104億円減少し3兆4,347億円となり、株主資本比率は52.6%に低下しました。営業キャッシュ・フローは前年同期比795億円減の2,836億円、投資キャッシュ・フローは1,884億円の支出、フリーキャッシュ・フローは952億円の収入となりました。財務キャッシュ・フローは増配や自己株式取得を実施しつつ借入増加により985億円の収入となり、現金及び現金同等物は1,941億円増加し6,956億円となりました。
通期の見通し
2025年12月期の連結業績予想は、売上高4兆6,160億円(前期比2.4%増)、営業利益4,510億円(前期比1.4%増)、税引前当期純利益4,660億円(前期比0.1%減)、当社株主に帰属する当期純利益3,255億円(前期比0.1%増)としています。米中貿易摩擦や追加関税の影響を織り込みつつも、年末商戦期に向けて競争力の高い製品販売の拡大を見込み、増収増益を見込んでいます。為替レートは米ドル150円、ユーロ175円を想定しています。