(株)アイシン
2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2026年3月期第3四半期の連結売上収益は3兆7,691億円(前年同期比4.6%増)、営業利益は1,563億円(同34.8%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,073億円(同115.7%増)となりました。
Key Figures
- 売上収益: 3兆7,691億円(前年同期比4.6%増)
- 営業利益: 1,563億円(前年同期比34.8%増)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 1,073億円(前年同期比115.7%増)
AI要約
経営成績の概要
2026年3月期第3四半期連結累計期間において、売上収益は3兆7,691億円(前年同期比4.6%増)となりました。得意先の車両生産台数及びパワートレインユニット販売台数の増加が主因です。営業利益は1,563億円(同34.8%増)、税引前四半期利益は1,775億円(同92.1%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,073億円(同115.7%増)と大幅に増加しました。為替の円高影響や関税、人・将来への投資があったものの、生産台数増加や企業体質改善の成果が利益を押し上げています。
セグメント別業績
日本セグメントは売上収益2兆3,734億円(前年同期比2.2%増)、営業利益484億円(同26.4%増)。北米は売上収益8,741億円(同10.7%増)、営業利益179億円(大幅増)。欧州は売上収益2,126億円(同2.7%減)、営業利益49億円(同111.7%増)。中国は売上収益4,644億円(同1.2%減)、営業利益308億円(同9.2%増)。アセアン・インドは売上収益4,347億円(同11.5%増)、営業利益503億円(同14.5%増)となりました。各地域で販売台数の増減や為替影響がありつつも、全体として企業体質改善が進展しています。
財政状態の概況
資産合計は4兆3,728億円(前連結会計年度末比2.1%増)、負債合計は1兆9,652億円(同4.2%減)、資本合計は2兆4,075億円(同7.8%増)となりました。流動資産の一部減少があったものの、その他の金融資産や棚卸資産の増加により総資産は増加。負債は主に営業債務の減少により減少し、資本は有価証券評価差額金の増加や四半期利益の計上により増加しています。
配当および業績予想
2026年3月期の年間配当金予想は中間30円、期末70円の合計100円で、前回予想からの修正はありません。通期連結業績予想も2025年4月25日に公表した内容から変更はなく、売上収益4兆9,000億円(前期比0.1%増)、営業利益2,050億円(同1.0%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,250億円(同16.2%増)を見込んでいます。
自己株式の取得及び消却
2025年4月25日の取締役会で自己株式の取得及び消却が決議されており、取得上限は1億3,000万株、取得価額の総額は1,200億円(上限)から1,500億円(上限)に変更されています。取得期間は2025年5月1日から2026年3月31日までで、市場買付けや公開買付けを通じて実施予定です。2026年1月には公開買付けの条件変更も決議されており、取得株数や価格条件の変更が行われています。