新晃工業(株)
2026年3月期 第3四半期決算補足説明資料
2026年3月期第3四半期の連結売上高は406億円(前年同期比+4.0%)、連結営業利益は59.9億円(前年同期比△12.1%)。通期業績予想を修正し、配当は1株50円を維持。
Key Figures
- 連結売上高(第3四半期): 406億円(前年同期比+4.0%)
- 連結営業利益(第3四半期): 59.9億円(前年同期比△12.1%)
- 通期連結営業利益予想: 91億円(修正前比△9.9%)
- 年間配当金(1株当たり): 50円(従来予想維持)
- 自己株式取得予定額: 45.8億円(うち40.5億円取得済み)
- 総還元性向: 123.3%(業績予想修正後)
AI要約
業績の概要
2026年3月期第3四半期の連結売上高は406億円(前年同期比+4.0%)、連結営業利益は59.9億円(前年同期比△12.1%)で着地した。大型再開発を含むビル空調や国内製造拠点向け産業空調、データセンター投資など堅調な需要を背景に管理工事設備工事会社の受注高は高水準で推移した。一方、建設業・物流業における働き方改革や建設費高騰、国際的な通商政策の影響で国内建設市場は長期化や投資計画見直しの動きがあり、今後の市場動向は慎重な見極めが必要。日本セグメントは機器販売減少も設備工事・メンテナンスが好調で売上増加、利益は価格改定効果を狙うも減益。アジアセグメントは中国不動産市場停滞の影響が続くが売上増加、営業損失は縮小した。
業績予想の修正と株主還元
第3四半期までの進捗を踏まえ、通期連結業績予想を売上高587億円(修正前比+1.2%)、営業利益91億円(修正前比△9.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益65億円(修正前比△12.2%)に修正。年間配当は従来予想の1株50円を維持し、配当性向は52.8%に上昇見込み。自己株式取得は計画通り実施中で、今期取得予定45.8億円のうち40.5億円を2026年1月末までに取得済み。中計の株主還元方針を踏まえ、総還元性向は123.3%に達する見込み。
今後の見通しと成長戦略
2027年3月期は国内セントラル空調機器販売の減収・減益が続く見通しだが、データセンターや空調設備工事・メンテナンスは順調に推移。中計最終目標の達成に向け、空調機器販売の物量確保や価格転嫁による収益改善を最優先課題としつつ、成長領域の拡大も継続。HVAC&R JAPAN 2026への出展を通じて新製品やグループ強みを活かしたバリューチェーン提案を推進し、顧客開拓や提案営業を強化する。