東海カーボン(株)
2025年12月期決算説明会資料
2025年12月期の売上高は3,229億円(前年同期比▲7.8%)、営業利益258億円(同+33.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益は200億円に大幅増加。期末配当金は15円、年間配当金30円を予定。
Key Figures
- 売上高: 3,229億6千万円(前年同期比▲7.8%)
- 営業利益: 258億5千万円(前年同期比+33.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 200億7千8百万円(前期▲564億8千5百万円から黒字転換)
AI要約
2025年12月期決算概要
2025年12月期の売上高は、米国拠点の連結子会社化やメモリ半導体需要回復によるファインカーボン事業の増収を背景にしたものの、黒鉛電極事業のドイツ拠点売却やカーボンブラック事業の販売価格低下・販売数量減少により、連結全体では前年同期比減収となった。営業利益は、黒鉛電極事業の構造改革やスメルティング&ライニング事業の前期減損損失計上の反動で大幅増益。第4四半期にカーボンブラック事業で一過性の損失計上があったものの、生産効率改善やコスト削減が寄与し、連結全体で増益となった。EBITDAは減少したが、マージンは改善し10%台後半の高水準を維持。親会社株主に帰属する当期純利益は政策保有株式の売却益寄与もあり黒字転換した。
連結業績サマリーとセグメント別業績
売上高は3,229億6千万円(前年同期比▲7.8%)、営業利益は258億5千万円(同+33.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益は200億7千8百万円に大幅増加した。セグメント別では、カーボンブラック事業が売上高減少・営業利益減益となった一方、ファインカーボン事業は増収減益、スメルティング&ライニング事業および黒鉛電極事業は増益となった。黒鉛電極事業は構造改革効果や原材料価格低下の影響で黒字転換。キャッシュフローは営業活動での現金創出が減少したものの、投資活動での支出減少によりフリーキャッシュフローはプラスとなった。
2026年12月期業績予想
2026年12月期は、黒鉛電極事業を除き売上高は増収を見込み、連結で7.4%の増収を予定。営業利益は、タイ新拠点での本格操業に伴う減価償却費増加やカーボンブラック事業、パワー半導体関連の成長減速を見込むものの、スメルティング&ライニング及び工業炉関連事業で増益を見込む。親会社株主に帰属する当期純利益は106億円を見込み、前年から減益予想。期末配当金は15円、年間配当金30円を予定している。