日本板硝子(株)
2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2026年3月期第3四半期の連結売上高は6,406億円(前年同期比1.7%増)、営業利益は185億円(同71.3%増)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は51億円(前年同期は101億円の損失)となりました。
Key Figures
- 売上高: 640,565百万円(前年同期比1.7%増)
- 営業利益: 18,511百万円(前年同期比71.3%増)
- 親会社の所有者に帰属する四半期損失: △5,134百万円(前年同期は△10,079百万円)
AI要約
業績の概要
2026年3月期第3四半期連結累計期間において、売上高は640,565百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益は18,511百万円(同71.3%増)となりました。営業利益の増加は主に欧州の建築用ガラス事業の販売価格改善によるものです。親会社の所有者に帰属する四半期損失は5,134百万円の損失で、前年同期の10,079百万円の損失から大幅に改善しました。税引前利益は825百万円の黒字に転換しています。金融費用は増加したものの、持分法投資利益の改善が寄与しました。
セグメント別業績
建築用ガラス事業の売上高は2,727億円(前年同期比減少)、営業利益は189億円(前年同期比増加)で、欧州での販売価格改善が利益増加に寄与しました。自動車用ガラス事業は売上高3,339億円(前年同期比増加)、営業利益35億円(同増加)となり、南米での販売数量増加が牽引しました。高機能ガラス事業は売上高330億円(前年同期比減少)、営業利益47億円(同減少)で、情報通信デバイス事業の需要減少が影響しました。その他には無形資産償却費等が含まれます。
財政状態の概況
2025年12月末時点の総資産は1兆749億円で、前期末比420億円増加しました。資本合計は1,547億円で123億円増加し、自己資本比率は11.6%となっています。ネット借入残高は5,201億円で、季節的な運転資本増加と為替影響により658億円増加しました。営業活動によるキャッシュ・フローはマイナス46億円、投資活動によるキャッシュ・フローはマイナス276億円、フリー・キャッシュ・フローはマイナス322億円となりました。
今後の見通しと中期経営計画
2026年3月期の連結業績予想に修正はなく、売上高8,500億円、営業利益310億円、親会社の所有者に帰属する当期利益20億円を見込んでいます。中期経営計画「2030 Vision : Shift the Phase」の中間地点である2027年3月期の財務目標達成に向け、ビジネスデベロップメント、脱炭素化、デジタルトランスフォーメーション、多様な人材の4つの戦略的柱を推進しています。