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2025年11月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2025年11月期の連結売上高は50,349百万円(前年同期比24.7%増)、調整後EBITDAは4,963百万円(前年同期比166.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,587百万円の黒字転換。
Key Figures
- 売上高: 50,349百万円(前年同期比24.7%増)
- 調整後EBITDA: 4,963百万円(前年同期比166.2%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,587百万円(黒字転換)
- 自己資本比率: 32.0%(前年同期33.3%)
- 2026年11月期売上高予想: 53,400~57,550百万円(前年同期比6.1~14.3%増)
- 2026年11月期調整後EBITDA予想: 8,000~10,000百万円(前年同期比61.2~101.5%増)
- スマートキャンプ株式会社株式譲渡益: 6,172,437千円
- アウトルックコンサルティング株式会社のれん: 1,825,378千円
- 期末発行済株式数: 55,524,779株
AI要約
業績の概要
2025年11月期の連結売上高は50,349百万円で前年同期比24.7%増加し、SaaS ARRは39,333百万円(前年同期比31.1%増)と成長が加速しました。調整後EBITDAは4,963百万円(前年同期比166.2%増)と大幅に改善し、営業損失は2,653百万円に縮小しました。親会社株主に帰属する当期純利益は1,587百万円の黒字転換を達成しました。セグメント別では、Businessセグメントが法人顧客の増加とAI機能の開発により成長を牽引し、Homeセグメントもプレミアム課金売上が順調に推移しました。Xセグメント、Financeセグメント、SaaS Marketingセグメントもそれぞれの役割を果たしました。
財政状態とキャッシュ・フローの状況
総資産は127,567百万円(前年同期比21,375百万円増)となり、純資産は55,865百万円(前年同期比11,189百万円増)に増加しました。自己資本比率は32.0%と前年同期の33.3%からやや低下しました。営業活動によるキャッシュ・フローは1,496百万円のプラスに転じ、投資活動によるキャッシュ・フローは10,339百万円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローは4,570百万円のプラスとなりました。現金及び現金同等物の期末残高は40,934百万円です。
2026年11月期の業績予想と中長期方針
2026年11月期の連結売上高は53,400~57,550百万円(前年同期比6.1~14.3%増)、調整後EBITDAは8,000~10,000百万円(前年同期比61.2~101.5%増)を見込んでいます。営業利益は△2,500~500百万円で、上限では初の通期黒字化を計画しています。中長期的には売上高90,000百万円以上、EBITDA27,000百万円以上、事業キャッシュ・フロー18,000百万円以上を目標とし、特にBusinessセグメントへの経営資源集中とコスト効率化を推進します。
投資方針と企業価値向上
当社はBusinessセグメント及びSaaS Marketingセグメントに重点的に先行投資を継続し、認知強化・新規顧客獲得に注力しています。2025年11月期の先行投資費用は11,514百万円で、広告宣伝費及び人件費を計画以下に抑制しつつ法人顧客数は前年同期比21.6%増加しました。2026年11月期も費用対効果を厳格に見定めながら投資を継続し、CAC Payback Periodの改善に努めます。また、スマートキャンプ株式会社の株式譲渡によりSaaS Marketingセグメントの連結範囲を見直しています。
M&Aおよび事業再編
2024年12月にアウトルックコンサルティング株式会社を取得し、のれん1,825,378千円を計上しました。2025年11月にはスマートキャンプ株式会社の全保有株式を譲渡し、関係会社株式売却益6,172,437千円を特別利益に計上しました。さらに、アウトルックコンサルティング株式会社に対して公開買付けを実施し、完全子会社化を目指しています。