日清紡ホールディングス(株)
2025年12月期 決算短信[日本基準](連結)
2025年12月期の連結売上高は5,023億3,900万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は264億100万円(同59.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は139億2,000万円(同35.4%増)となりました。
Key Figures
- 売上高: 502,339百万円(前年同期比1.5%増)
- 営業利益: 26,401百万円(前年同期比59.2%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 13,920百万円(前年同期比35.4%増)
AI要約
業績の概要
2025年12月期の連結業績は、売上高502,339百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益26,401百万円(同59.2%増)、経常利益29,327百万円(同20.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益13,920百万円(同35.4%増)となりました。無線・通信事業の需要拡大が全体の増収を牽引し、営業利益の大幅増益に寄与しました。セグメント別では、無線・通信事業が売上高251,837百万円(前年同期比7.4%増)、セグメント利益17,668百万円(同133.2%増)と好調でした。一方、マイクロデバイス事業は売上高62,400百万円(同2.8%減)、セグメント損失5,505百万円(損失縮小)となりました。
財政状態とキャッシュ・フローの状況
総資産は667,817百万円で前期末比12,294百万円減少しましたが、純資産は316,591百万円で18,806百万円増加し、自己資本比率は43.0%と3.3ポイント上昇しました。営業活動によるキャッシュ・フローは49,337百万円と増加した一方、投資活動と財務活動によるキャッシュ・フローはそれぞれ減少し、現金及び現金同等物の期末残高は44,055百万円となりました。
配当の状況
2025年12月期の年間配当金は36円(期末18円、2Q18円)で、前年同期と同額を予定しています。配当性向は40.4%から56.2%へ上昇見込みで、安定した配当政策を継続しています。
2026年12月期の業績予想
2026年12月期の連結業績予想は、売上高511,000百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益21,000百万円(同20.5%減)、経常利益21,500百万円(同26.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益10,000百万円(同28.2%減)を見込んでいます。1株当たり当期純利益は64.02円の予想です。
今後の見通しと経営戦略
当社グループは「挑戦と変革。地球と人びとの未来を創る。」を企業理念に掲げ、無線・通信・AI技術を活用した社会課題の解決に取り組んでいます。重点施策として「事業ポートフォリオ変革の追求」「将来の成長に向けたビジネスモデル構築」「経営基盤の強化」を掲げ、事業変革と再編を推進。無線・通信事業の組織再編やマイクロデバイス事業の構造改革、マテリアル事業の新コンセプト導入などにより収益力向上を図ります。次期業績見通しは、災害激甚化を背景に防災DX推進や防衛分野の強化により無線通信ソリューション需要が拡大する一方、マイクロデバイス事業の構造改革や不動産事業の減収を見込み、増収減益の予想です。