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2025年12月期 第3四半期決算 補足説明資料
2025年12月期第3四半期の親会社の所有者に帰属する四半期利益は2,934億円(前年同期比+39億円)で着地し、通期当期利益見通しを3,900億円に上方修正。
Key Figures
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 2,934億円 (2025年12月期第3四半期)
- 通期親会社の所有者に帰属する当期利益見通し: 3,900億円 (2025年12月期)
- 年間配当金(1株当たり): 100円 (2025年12月期予想)
- 自己株式取得額: 1,000億円 (2025年12月期予想)
- 総還元性向: 約56% (2025年12月期予想)
AI要約
2025年12月期 第3四半期業績ハイライト
2025年12月期第3四半期の親会社の所有者に帰属する四半期利益は2,934億円で前年同期比39億円増加しました。売上収益は15,206億円で前年同期比13.0%減少し、営業利益は8,729億円で14.3%減少しました。基本的1株当たり四半期利益は245.37円で5.8%の増加を示しました。1株当たり親会社所有者帰属持分は3,782.01円で6.1%減少しています。イクシスLNGプロジェクトの子会社資本金の一部有償減資に伴い、為替差益243億円を計上しました。
通期業績予想の上方修正
2025年12月期の通期親会社の所有者に帰属する当期利益見通しは、8月時点の3,700億円から200億円増の3,900億円に上方修正されました。売上収益は20,000億円、営業利益は11,200億円、税引前利益は11,700億円とそれぞれ前回予想を上回る見込みです。ROICは7.2%、ROEは8.4%と、株主資本コストやWACCを上回る水準を維持する見通しです。
株主還元政策
2025年12月期の年間配当金は1株当たり100円を予定しており、自己株式取得額は1,000億円を見込んでいます。これにより総還元性向は約56%となり、2024年12月期の55.0%から増加しています。追加の自己株取得200億円を決定し、機動的な株主還元を継続しています。
製品別売上収益と販売量
原油の売上収益は11,540億円で前年同期比13.1%減少しましたが、販売量は108,559千bblで2.8%増加しました。天然ガス(LPG除く)は売上収益3,426億円で13.9%減少し、販売量は339,813百万cfで7.2%減少しました。販売単価の下落と為替の円高が売上収益減少の主因です。
セグメント別業績と投下資本
国内O&Gの調整後当期利益は258億円(前回予想比+24億円)、海外O&Gイクシスは3,036億円(同+59億円)、海外O&Gその他は1,446億円(同△64億円)、その他は△105億円(同+45億円)となっています。連結の調整後当期利益は4,794億円で前回予想を58億円上回る見込みです。投下資本は連結で66,985億円とほぼ横ばいです。
連結財政状態
2025年12月期第3四半期末の資産合計は72,032億円で前年同期末比2.4%減少しました。流動資産は10,485億円(20.5%増)、非流動資産は61,546億円(5.5%減)です。負債合計は24,687億円で前年同期比増加し、資本は47,344億円で7.9%減少しました。在外営業活動体の換算差額は6,476億円で42.5%減少しています。
キャッシュ・フローの見通し
2025年12月期の探鉱前営業キャッシュ・フローは9,000億円、投資キャッシュ・フローは△7,290億円、成長投資は3,980億円を見込んでいます。成長投資はLNG事業中心の石油・天然ガス分野、CCS・水素をコアとした低炭素化ソリューション、再エネ・電力分野の新規取り組みの3軸で実施予定です。フリー・キャッシュ・フローは1,710億円の見込みです。
イクシスLNGプロジェクトの状況
イクシスLNGプロジェクトの子会社資本金の一部有償減資により、為替差益243億円を計上しました。イクシス下流事業会社の要約財務情報(100%ベース)は流動資産2,140億円、非流動資産4兆2,956億円、流動負債3,729億円、非流動負債2兆9,932億円、資本1兆1,434億円です。ネット有利子負債は1兆4,988億円、ネットD/Eレシオは0.33倍です。