(株)日立製作所
2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
2026年3月期の連結売上収益は10兆5,867億円(前年比8.2%増)、調整後営業利益は1兆1,992億円(同23.4%増)、親会社株主に帰属する当期利益は8,023億円(同30.3%増)となりました。
Key Figures
- 売上収益: 10兆5,867億円(前年比8.2%増)
- 親会社株主に帰属する当期利益: 8,023億円(前年比30.3%増)
- 年間配当金: 50.00円(前年比増配)
AI要約
業績の概要
2026年3月期の連結売上収益は10兆5,867億円(前年比8.2%増)となり、Lumada事業の拡大やエナジー、デジタルシステム&サービス、モビリティ各セクターの好調が寄与しました。調整後営業利益は1兆1,992億円(同23.4%増)、Adjusted EBITAは1兆3,114億円(同21.0%増)、税引前当期利益は1兆2,731億円(同32.2%増)、当期利益は8,514億円(同29.6%増)、親会社株主に帰属する当期利益は8,023億円(同30.3%増)と大幅な増益を達成しました。基本1株当たり親会社株主に帰属する当期利益は176.76円で、前年から32%増加しています。
財政状態とキャッシュ・フローの状況
総資産は15兆412億円(前期末比+1兆7,564億円)、親会社株主持分は6兆5,683億円(同+7,212億円)となりました。有利子負債は1兆90億円(同1,970億円減少)で、D/Eレシオは0.15倍です。営業活動によるキャッシュ・フローは1兆6,680億円(同+4,958億円)、投資活動によるキャッシュ・フローは3,415億円の支出(同2,320億円減少)、財務活動によるキャッシュ・フローは9,710億円の支出(同5,469億円増加)となり、現金及び現金同等物は1兆3,234億円に増加しました。
配当と資本政策
2026年3月期の年間配当金は50.00円(前年43.00円)で増配となりました。2026年4月27日の取締役会で自己株式の取得枠設定を決議し、普通株式1億6,000万株(発行済株式総数の3.56%)を上限に5,000億円まで市場買付を実施予定です。
事業セグメント別の状況
デジタルシステム&サービス、エナジー、モビリティ、コネクティブインダストリーズの各セグメントが増収増益となりました。特にエナジーとデジタルシステム&サービスの収益性向上とLumada事業の拡大が利益増加を牽引しています。
今後の見通し
2027年3月期は売上収益11兆1,000億円(前年比4.8%増)、調整後営業利益1兆3,150億円(同9.6%増)、親会社株主に帰属する当期利益8,500億円(同5.9%増)を見込んでいます。為替レートは150円/ドル、175円/ユーロを想定し、社会イノベーション事業のグローバル展開加速と経営基盤強化を推進します。
企業活動の動向
2026年4月21日に家電事業を対象とした新会社の株式80.1%を㈱ノジマ管理の特別目的会社に譲渡する契約を締結しました。売却対価は約1,100億円で、2026年度中に譲渡完了予定です。連結範囲から除外され、持分法適用会社にも該当しない見込みです。
売上収益推移(2025年3月期~2027年3月期予想)
調整後営業利益推移(2025年3月期~2027年3月期予想)
親会社株主に帰属する当期利益推移(2025年3月期~2027年3月期予想)
年間配当金推移(2025年3月期~2026年3月期)
2026年3月期 セグメント別売上収益構成比
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