(株)タダノ
2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2025年12月期の連結売上高は3,494億7千7百万円(前年比19.9%増)、営業利益は185億5千2百万円(前年比22.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は182億9千8百万円(前年比175.5%増)となりました。配当は年間44円を予定し、2026年12月期は売上高4,000億円を見込む。
Key Figures
- 売上高: 3,494億7千7百万円(前年比19.9%増)
- 営業利益: 185億5千2百万円(前年比22.0%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 182億9千8百万円(前年比175.5%増)
AI要約
業績の概要
2025年12月期の連結売上高は3,494億7千7百万円(前年比19.9%増)となり、主にManitex International, Inc.の買収効果や運搬機械事業の新規連結による増加が寄与しました。一方、営業利益は185億5千2百万円(前年比22.0%減)と減少し、米国通商政策の影響や買収関連費用の計上が影響しています。親会社株主に帰属する当期純利益は182億9千8百万円(前年比175.5%増)と大幅増加し、固定資産売却益等の特別利益が寄与しました。セグメント別では、日本、欧州、米州、オセアニアに分かれ、欧州は営業損失が継続しましたが、米州は増収増益となりました。主要製品別では建設用クレーン、車両搭載型クレーン、高所作業車、運搬機械が増加しました。
財政状態および配当
総資産は4,585億2千9百万円(前期比増加)、純資産は2,059億4千6百万円(前期比増加)となり、自己資本比率は44.9%です。営業活動によるキャッシュ・フローは24億7百万円の資金使用、投資活動は6億4千9百万円の資金使用、財務活動は21億1千4百万円の資金使用となりました。配当は年間44円(配当性向30.4%)を予定し、2026年12月期は年間34円(配当性向30.7%)を見込んでいます。
今後の見通し
2026年12月期の連結業績予想は、売上高4,000億円(前年比14.5%増)、営業利益250億円(前年比34.7%増)、経常利益220億円(前年比45.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益140億円(前年比23.5%減)を見込んでいます。為替レートは152円/米ドル、180円/ユーロを前提としています。経営環境の不透明感はあるものの、新規買収効果の浸透や製品価格見直し等により利益確保を図る計画です。
企業結合の概要
2025年1月にManitex International, Inc.を買収し、車両搭載型クレーン・高所作業車のグローバルビジネス拡大を図っています。2025年7月には株式会社タダノインフラソリューションズ(旧IHI運搬機械株式会社運搬システム事業)を取得し、新たな製品群である定置式クレーン事業へ参入しました。これらの買収により、製品ラインナップの拡充と事業ポートフォリオの多様化を進めています。